四万十遠征

そのA


青く広がる瀬戸内海
白い瀬戸大橋が映えている
その瀬戸大橋の上を進む一台の車の三人が主人公である

組長から二人に作戦内容が提示された
このまま四万十川に行くのである
神戸の実働部隊が動き出したことも伝えた

まささんは観念し行く予定だった彼女A子さんに電話をしている
みよは和美に電話をして抗議している
「こんなんお父さんに知られたら殺されるわ」
おそろしい・・・・・・

ちなみに、和美も一枚かんでいたのである
和美がそそのかしてこのようなことになったのだ

美代の激しい抵抗にあい
美代をつれていくことをあきらめ電車に乗せた
その後フェリー乗り場に実働部隊を迎えに行った
夕暮れの高松港に二人の強者が降り立った
京都代表:沈黙の巨頭、若頭
大阪代表:ちんかすのきとう、ちんぴら
この二名であった
野活関西同盟の会合でもあった

拉致された愛媛代表:沈没のみかん、まさを含め四人となったメンバーは兵舎へと向かった
兵舎で四人は最後の晩餐を行った
明日からの戦いに向けての最後の贅沢であった

晩餐を終え四人は静かに目を閉じた