2003年OB会キャンプ

2003年8月16・17日(土・日)

開催地は鹿児島県、甑島
甑島は鹿児島の西部、東シナ海に浮かぶ孤島。
串木野港からフェリーで二時間ほどの距離にあります。
今回は15名でキャンプを行いました。



8/16(土)

朝五時起床。
まささんと昨日に北九州に到着。
老犬の犬小屋に泊まっている。
北九州発予定時刻は0600。
このあと近所で和夫を拾い、0630に福岡でばやしを拾い、0700に熊本の広川SAでしばっちと合流する予定。

0530に和夫に電話をする。
何で寝てるんだろう・・・
集合時間まで30分切ってるぞ。
予定どうり犬小屋を出発。
和夫を近所拾う。
しかし、起きて30分で出てくる和夫もすごい。

高速に乗り福岡ICにばやしを拾う。
すでに20分の遅れ。

遅れを取り戻せず広川SA着。
ここでしばっちと合流。
0500大分発の大分チームとも合流。
大分チームはぎゃんぶらとおしり、愛媛から来た宮本さん。
ここで結構、話し込んだ。
さらなる時間ロスを作る。

南下する。
途中、長崎発のチームに連絡。
約20キロ先を南下しているようだ。

えびのPAで長崎組とも合流。
長崎組はちんぴら・臭平・うらきょ・かあちゃん。
長崎組は0400長大集合で有明フェリーを使い熊本に。
そこから高速に乗っている。
先に着いた長崎組が飯を食っていた。
さらなる時間ロス。
まささんまで飯を・・
大幅に時間ロス。
さっさと出発。
串木野を目指す。

この辺りから雨がぱらつきだした。
昨夜から天気予報の状況は非常に悪かった。
とりあえず私自身が晴れ男として自信があったの決行。
しかし朝からどんより雲が立ちこめていた。
ここに来ての雨。
進むにつれ雨は土砂降りに。
ここで、隠し球を出すことに。
ぎゃんぶら、しばっちの二人が乗った車を車列のトップに立たせる。
てるてるぼーず。しかも2トップだ。
これは効いた。
マジで効いた。
雲はモーゼの十戒のように割れ青空が広がる。
天気予報では終日の雨。
地球を変えたのだ。

しかし、時間が余りにきつ過ぎる。
昼食の調達が間に合わない。
何を思ったか昨夜、たった一人で長崎を出発、串木野まで延々下道で来た小坂。
港の駐車場で寝ている小坂に連絡。
「コンビニで弁当11個、調達してくれ。」

出航三十分前に港着。
途中、串木野駅で武を拾う。
武さんは私の友人です。

串木野港に到着。
結構ギリギリの到着となる。
急いで乗船手続きをする。
しかし凄い荷物だ。
まあ、私は人のことなど言えずものすごい荷物なのだが、団体装備が凄い。
島は物価が高いと読んで、全てを長崎から持ち込んだからだ。
あまりに荷物が多いので荷物をチェックすると包丁が12本・・・・
おい。いらんだろ。
誰だ持ってきたの。
バンガローには備え付けがあるのに。

ばたばたしながらフェリーに乗船。
二時間ほどの船旅となる。

乗船が遅過たため船内にスペースはなくデッキに。
デッキで弁当を食べまったりとする。
武さんも他の女の子と話していたので一安心。

再び荷物の山に注目。
何だろなこの量・・・
ん?肉?
おやおや。肉が袋に入って外に放置されているではないか。
痛んじゃうでしょ。
クーラーボックスに入りきらなかったのかな?
どれどれ、クーラーボックスは・・・

調理道具が満載。
食料は入っていない。
おい。何のためのクーラーボックスだ。
肉は長崎からこの格好でやってきたのだろうか。
食えんのか?

お昼過ぎに甑島着。
ちんぴらと臭平にレンタカーを借りに行かせる。
その間、数人に買い出しに行ってもらう。
お目当ては島の焼酎だ。
レンタカーに結構時間が掛かり暇をもてあそぶ。
港の海を覗く。
透明度がすさまじい。
これは期待できる。
おしりが海から吹き上げる白煙を発見。
温泉か?一瞬盛り上がる。
たぶん誰かがドライアイスを捨てたのだろう。
レンタカーに全員乗れないので二班に分け今夜の宿泊地に移動する。
一斑は宿舎で荷物の整理。
二班は更に買い出しを行う。

バンガローにいったん集合。
今日の日程をみんなで決める。
即、海に決定。
明日も一日中海だぞ・・・
一応、自由行動とする。
ただ、ここに1800に帰ってきて下さい。
レンタカーも自由に使ってください。
夕方1730から夕日を見に行くツアーをします。
行きたい人集合しておいて下さい。
解散。
みんな海に走る・・・


キャンプ場から海沿いに延びる遊歩道を歩き砂浜に。
泳ぐ・・・
めっちゃ海が綺麗だ。

岩場に近づくと・・・
珊瑚がたくさん!
熱帯魚が乱舞!
これは当たりだ。

みんなうっとりとする。
本当に美しい海。
来て良かった。

途中小坂がウニを踏むというアクシデントがあった。
結構な量のとげが刺さっていたが、小坂持ち前のいい加減さでクリアする。
銛を持ってきたが、食べれる魚が少ない。

ハリセンボンがたくさんいたのでこれを突く。
フグだけど毒はなく結構おいしいと記憶していた。


女の子は遠くの砂浜でぴちゃぴちゃとやっていた。
なぜ浦だけが近くにいた。

浮き輪を引っ張っていき海の中を見せた。
喜んで貰えたので良かった。


夕方、宿舎に戻る。
オプションで1730宿舎集合の「夕日を眺める会」を予定していた。
ここは西の果ての島、さぞ美しい夕日が見れるのであろう。
やはり一台で乗せきれないので三班に分ける。
ここがいいのではというところに先に車を走らせる。
しかし「夕日見えません」との連絡。
探してみるとキャンプ場の近くの橋が夕日の絶好のポイントということが判明。
みんなここに集合し夕日を眺める。

雲が多いせいで完全ではなかったが綺麗な夕日を見ることができた。

キャンプ場に戻り夕食の用意。
ここのバーベキュー台は出来が良く、普通の焼き肉屋さんのような机になっている。

バーベキューを楽しむ。

ハリセンボンを焼いてみる。
うまい。
非常にうまい。

卒業したOBで緊急会議。
「肝試し」を開催することになった。
皆がかだつけている間に現地の下見。
今日の昼、海水浴場に行く際に使用した遊歩道でやることになった。
持ち場を決め帰宅。
しばっちは崖に張られた落石防止ネットの中に潜む。
老犬が写真を撮る際にをして宮本さんが驚かす。
まささんが階段裏に隠れ足をつかみ。
私が海中に沈んでいる。

こつは、うらっきょを最後のグループにすること。
うらっきょは非常に進みが遅いことが予想される。
非常に恐がりなのだ。

写真奥はおしりと腰を抜かすうらっきょ。

肝試し。結構楽しかった。

対岸の島からこだまが帰ってくるほどの悲鳴を上げる人。
腰を抜かす人。
うらっきょはしばっちのところでへたり込んでしまった。
猛烈に泣き出し、しばっちは平謝り。

らっきょは最後のグループのため脅かし終えたオバケを引き連れ進む。
手に長い棒を持ち全ての暗がりに「まるそ、ここやろ」「しっとるんやけんね」
などと半分泣きながら進んでくる。
最後にして正解だった・・・

皆は砂浜に到着し花火をした。
夏がまた終わろうとしている。

宿舎に戻る。
二つ借りたうちの一つを飲み会場に、もう一つを寝場所にする。
私はすぐに寝る方に行ったのだが、ふと宴会会場を見ると、電気が消えていた。
みんな疲れているんだな。