シークレットツアー
5/4・5(木・金)
参加者
組長・政・おしり・ちんぴら


0830起床。
おしりと政さんと3人で朝ご飯を食べる。

キャンプの用意をして車に積み込む。
時間があるのでバドミントンをする。
まったり。

なんか、仕事を手伝ってもらおうかと思ったけど・・・
ホテル全体のインターネットが繋がらなくなった。
これは一大事だ!
いや、ほんとに。
ルータやら何やら調べたけどわからない。
いろいろなモノを再起動することでなんとか動きだした。
よかった。

んで、あわてて出発の最終用意。
駅に行き、横のスーパーで買い出しをする。
そして、ちんぴらの到着を待つ。

会計も済ませ、もうすぐ着くはずのちんぴらの迎えをおしりにまかせ、
政さんと二人で車に食料を運び整理する。
整理がすんだところ、ちょうどにおしりとちんぴらが現れた。
ナイスタイミング。

んじゃ、うどんでも食おうかということになり、どこに行こう。
高速に乗るついでということで「池上」へ。
あの、自分でお会計をするところ。


ん?


んんん。

人が・・・土手の上まで並んでいる!
あほか。
あほかこいつら。
ディズニーランドの列より長いぞ。
ありえない。

やめやめ。
こんなものはありえない。
ということであきらめる。

うどん屋は基本的に地元の人がお昼に食べるもの。
仕事のない土日にはうどん屋の結構な数は閉まる。
GWになればさらに閉まる店が増え。
そこにいつも以上の人が押しかける。
相乗効果で激混だ。


高速に乗り、徳島を目指す。
徳島と香川の県境にあるうまい魚屋で飯を食おうということで話はまとまった。
いやいや。
そこもかなりの人気店だけどお昼から時間がずれるから大丈夫だろう。

高速をひた走る。
「引田から渋滞7km」の表示。
我々は引田で下りる。
回避。

ふと思い出した。
この近所にうどん屋がある。
ということで、かめびしのうどん屋へ。
醤油の老舗がうどん屋を経営している。
一度来たことがあるがあまりよくなかった。

うどんが不味いわけではない。
だが、決してうまくない。
まあまあ
そして高い。
めちゃめちゃ遠い。
わざわざ、ここまで来て食うものではないのだ。

でも、いいや。
ついでだし。
まあまあだし。

んで、結構待ってやっと食べる。
うどん2杯食って、腹一杯。


さらに車を走らせる。
現地が近くなってきた。
チャリダーが7台ほど自転車を連ねて走っている。
んー大学生か。
楽しそうだな。
登り坂だけに必死だな。

追い越してしばらく先の信号に引っかかる。
信号を待っていると後ろから自転車が追いついてきた。
おーすげーがんばるな。
でも、坂道なのでめっちゃがんばって漕いでいる。
近づいてくる・・・
おいおい、必死なのはわかるが、前見て走れよ。
あぶなわぁぁぁぁぁ

どん!
ミラーの中で自転車がはじけた。
そして人もはじけた。
べちっとリアウインドウに張り付いた顔が
糸を引くように下に落ちていった。
マンガのようだ・・・
チャリにおかまを掘られた。

降りてチャリを見に行く。
兄ちゃん完全にのびている。
そらそうだろ。
目の前に壁があってそこに突っ込んだんだから。

車へこんでるし。
少しだけど。
リアウインドウに顔の油が付いている・・・

兄ちゃんも痛そうだけど大丈夫そうだ。
とりあえずここは邪魔なので先の広いところまで車を移動して待つ。
しばらく、座り込んでいたにいちゃんは起きあがり再び自転車をこぎ出した。
まあ、大学生。
旅をしているのだし許してやろう。

しゃーーーーー。
通り過ぎて行きやがった。
このやろう。

おおらかな心は一気に暗転。
車で追いかける。
追いついて叱りつける。
お前ふざけるなよと。

めちゃめちゃ謝らせて許す。
めんどくさいし。
旅してるんだもんな。


んで、現地着。

テントを張ってまったり。
エビとりは日が沈んでから。
つまみを食べながらビールを飲んだりする。

川にたち石を投げまくる。



標的は投げた竹。
当たるとかこーんといい音が鳴るのだ。


綺麗な景色に水柱が立ちまくる。

しかしここはいいな。
ここに来るまで異常な車の混みよう。
そして人が異常に多かった。

しかしここには人はいない。
横の道路にもたまに車が走る程度。
静かだ。


日が暮れてエビを捕る。
川の水はめちゃめちゃ冷たい。
やりきれん。
死ぬ。





30分ぐらいエビを捕りまくる。



んで、冷えた体を温めながらバーベキュー。
虫もいないし何とも快適だ。


また、焼いたエビがうまい。
揚げるより焼く方がうまいよこれ。



夜は更けていく。


0600起床
めっちゃうるさい。
寝ていたけど起こされた。
鳥の鳴き声がめちゃめちゃうるさい。
大自然は時として凶器だ。
静かにしてくれ眠れない。

0830再度起床。
うるさくて15分おきに目が覚めていた。
あまり寝ていない。
さて、みんなを起こす。
「起床!」
一声でみんな起きた。
さすが社会人。


テントをたたんで道具を車に積む。
車を出し国道に向かう。
国道に出たところでコンビニに寄り朝ご飯を食べる。

さて今日は何をしようかな。
鰹のたたきでも食べに行こうか。




現在地はキャンプ地だ
四国の南西端をぐるっと回り高知に出ようという算段。


車は南に向けてひた走る。
南西端の高知県室戸市。
その海岸沿いの家は異様だ。
普通の家でいうところの門柱や壁が要塞のよう。
海の波から家を守るために堤防のような作りになっているのだ。
ここは台風が来たら相当荒れる海だからな。
写真撮っておけば良かった。
もちろん、今は新しい堤防が出来ているのでそんな心配はない。
新しい家は普通の作りをしている。


さて、室戸岬にやってきた。
めちゃめちゃ海が綺麗だ。
天気も良いし最高だ。

海に手をつければもう泳げる水温。
南国高知!

岬の周辺が迷路みたいになっている。
これは・・・
「さて、行きましょうか」と声をかけて車に戻る。
ヘルス吉田(こないだ初めて行ったらしい)が先頭を歩き出した。
後ろの3人は消える。
皆が居ないことに気づいたヘルスはあわてて探す。
3人はてんでバラバラに逃げ車に集合。
車に乗り込みヘルスの前を通り過ぎていく。
唖然とするヘルス。

ヘルス、アホだろ。
車で待っておけばお前は何もしなくて良かったのに。


かわいそうなので拾ってやり、室戸岬灯台へ。


綺麗な景色だ。


最御崎寺というところで・・・

また、彼に出会った。
こいつ、屋島寺にいるんだな。
あの、瓦を投げるところ。
白目の小僧さん。
八十八箇所全部にいるのか?


再び海岸線に出る。


めっちゃ高い堤防を見つけた。
バリバリ高い。
ビルの3階もしくは4階ぐらいある。


背より高い第一の堤防の上に、電柱より高い堤防がのっかっている。
堤防の上では、お約束で、おしりさんがうずくまる。
高所恐怖症でつ。

イベントを・・・ということで。
堤防の写真に味を付けるということでヘルスに入ってもらった。


向こうに向かって走ることで堤防のでかさを感じてもらう。


走るヘルス。
そして学習しないヘルス。

十分離れたところで、いまだひた走るヘルスを残し、我々は車にダッシュ。
車は走り出す。
走りやすいようにと我々に財布と携帯を渡していたヘルス。
この地で裸一貫でがんばってくれ!
追いすがるヘルスがかわいそうなので乗せてやることにした。



車は室戸岬を回り高知市を目指し北西へ。

お昼時なので御飯を食べようと思う。
でも、鰹のたたきを置いてあるところが少ない。
というか、飯や自体がすくない。


なんとか、見つけてレストランに入る。
席に着いたとたん30分以上は掛かりますと宣告される。
恐るべしGW。
そして、本当に30分を過ぎた頃にご飯がやってきた。
隣の席の客もかなり待たされている。

俺らが一口食べるたびにじっと見ているのだ。
もう、ウザイ。
失礼だな。

我々が食べ終わり席を立とうとした時に隣にもめしが運ばれてきた。
おっさんが「50分か・・・」とぼやいていた。


さて、めしも食ったし変える方向である高知市を目指す。
めしも食い眠い。
ぼーっと運転していたらヘルスが叫んだ。
「なんやあれ」
ヘルスうぜー。
また、置いていくぞ。


ん?
何か立っている。


なにー、道路が立っている!
なんなんだ!
ゼネコンの看板か?
というわけで寄り道。


いやー、立ってますね。


可動橋ですねぇ。
1450ですか。
あと、10分ほどで動きますか。
待つしかない。


かっこいい。


かっこいい。


めちゃめちゃかっこいい!



ちなみに、暴風時には動きません。



待っていると橋が降りてきました。


がっしゃん。
完成。


道路は鋼板に塗料を塗っている。
アスファルトではない。


みんなワイワイと渡る。


しかしながらこの可動橋。
はっきり言って不必要なのだ。
だってこの先には小さな市場があるだけなんだぜ。

ありえない。
公務員はこれだから。
これを喜んで渡ると思うつぼなので渡りきらずに引き返してきた。
おしりさんは満面の笑みで渡ってたけど。


このあと、高知市手前の南国から高速に乗り、高松を目指す。
みんな今日帰る予定なのだが・・・
組長「温泉行こうよ・・・」
おしり「別にいいですけど」
お前ら明日も用事無いじゃん。

ということで川之江JCTで高松に行かず徳島方面へ。

あああ!
吉野川SAだ!
このSAはおもしろいらしい。

寄って探検してみる。
SAの中にレストランや物産館はもちろん。
アスレチックや公園やステージもある。
さらにはバンガローや温泉、遊覧船まであるのだ。
遊園地やん。

みんなでスゲーとあちこちを巡り遊覧船乗り場に行こうとなった。
遊覧船乗り場に降りる階段を進んで降りるヘルス吉田。
3人は一斉に目を合わせた。
逃走!

遊具で遊ぶ子供をかき分け逃げる3人。
バラバラになるもあうんの呼吸で要所要所でカバーしあい車に戻る。
完全にまいた。

車の横でヘルスを探す。
ヘルスを発見。
程なくしてヘルスもこちらを確認した。
ヘルスが走ってくる。

車を出さなければ。
しかし!
後ろは車が渋滞して車庫から出せない。
アウト!
追いつかれた。

仲良く4人でドライブ再開。
脇町ICで高速を降りて温泉を目指す。


途中、徳島の有名観光地の土柱に寄ってみる。


土柱。

ただの崖やん。
ここまで来るのに結構歩いたのに・・・

まあ、収穫といえば。

標識の身障者が・・・


目からビームを出していた。




県境を越えて香川に入る。
温泉に入りぐあーーーーと伸びる。

帰宅途中にスーパーで買い物。
今日の晩餐の購入。
おしりがうるさいのでケーキを買ってやる。


帰宅後素早くかだつけて・・・
乾杯。
最後の夜なのだ。
まささんとは4晩飲んだな・・・
ビールだけなら朝快調であるということがわかった。


夜半過ぎ。


燃え上がるケーキ。
おしりも燃える。


おめでとさん。


幸せそうね。